韓国ドラマ時代劇【朝鮮弁護士1話から5話見どころ】レビュー

1. 海賊船のような船が出現してなんだか暗いな〜
   という第一印象でした
   
   だって古代朝鮮弁護士【外知部】のカン・ハンスは
   ゴロつきな雰囲気と悪徳な手法で依頼人を得ているので
   主演俳優に初めは魅力が感じられないんですよね〜
   
   ところが物語に出てくる旅館、食堂、金貸しなど
   手広く経営する
   所願閣の主人ホン客主は王女のお付きの女官で
   下働きの宮女が実はソウォン王女だったんです
   
   弟が王になり自由気ままに王宮から離れて民のために
   尽くしているというところが
   ソロシネは脚本の面白さを凄く感じました〜
   
   秘伝の梅酒を作るパクさんは弱小商人で
   都では張商団が専売しているため苦しめられていた
   
   そこで王女は王に提案し弱小商人のために
   道を開いてはどうか？と話を持ちかけます
   
   王は院相大監をよぼうとするが
   若く即位した王は孤立した立場に堕ちいり
   姉であるソウォン王女は何も知る由もない
   
   1話の依頼人である
   漢陽ハニャンを離れようとしたパクさんの家が全焼し
   
   悪どいカン・ハンスに依頼し訴訟を起こす決心をする
   
   
   それは恐ろしい張商団を相手に訴訟を起こせるのは
   朝鮮弁護士【外知部】カン・ハンスしか
   引き受けてくれなかったからなの！
   
   ここからが1話の見どころになっていきますよ〜
   
   ソウォン役のヨンジュ王女は王である弟が
   助けてくれると
   思い込んでいましたが
   孤立した王の話に耳を傾ける者はおらず
   
   結局、助けてもらえなかったんです
   
   
   カン・ハンスは綺麗事ばかり言いやがって！と
   ソウォンに声を荒げます
   
   なぜ？カン・ハンスは
   世の中の汚い権力、理不尽さを
   悟ったかのように語るのか？
   ドラマの中で描かれていきます
   
   裁判が繰り広げられ
   
   カン・ハンスは凄くチャラくて痛快な方法で
   パクさんと共に戦っていきます〜！
   
   これには大爆笑！！
   
   ウ・ドンファンの時代劇主演が久々だったこともあり
   プロレスラーみたいに熱く格闘しながら演じていて
   もう少しリラックスして演技られたら
   
   彼の演技の魅力がますのではないかな〜
   
   
   
   2話が楽しみです〜〜

1. OSTも超個性的！
   ロック調のメロディで始まりました〜
   
   カン・ハンス役ウ・ドンファンの過去が語られていきます
   
   張商団の黒幕であるチャン大房に捕えられた
   カン・ハンス役ウ・ドンファンとソウォン役ヨンジュ公主
   
   彼女を人質にとらえられて
   カン・ハンス役ウ・ドンファンは
   張商団チャン大房の要求を飲むことになります
   
   ウ・ウ・ドンファンかなり大変なスタントまでこなして
   汗びっしょり状態リアリティありすぎ！
   
   →頑張ってるなぁ〜〜〜ドラマ必見
   
   宮殿の納品権を得るため
   
   凶悪犯ピョン氏の裁判で
   張商団チャン大房と大芝居をうつことになる
   
   
   真理や正義をただ振り翳すのではなく
   
   人間の奥底にある怒り、妬み、僻み、嫉妬、悲しみ
   あらゆる欲望を使い
   巧みな戦略で裁判を操る
   カン・ハンス役ウ・ドンファンが本領発揮！
   
   これは面白くなってきました！

1. 家族を残虐されたことが許せず復讐することを
   願い人生を捧げたカン・ハンス役ウ・ドンファンだったが
   
   悪夢にうなされる日々を送っていた
   
   ソウォン役ヨンジュ皇女は
   カン・ハンス役ウ・ドンファンが気になって仕方ない
   やっと彼の賢さや裁判の戦略の頭脳戦に
   気がつき驚きを隠せなかった
   
   マクチャンドラマ（復讐劇）を時代劇作品に
   モッてきたかのような
   面白さがあり奇想天外な脚本に驚きました〜
   
   ソウォン役ヨンジュ皇女は外知部カン・ハンス役ウ・ドンファンの助手（茶母）となることを志願することに〜
   
   
   茶母といえば韓国ドラマ時代劇オクニョですよね
   笑ってしまうのがオクニョのセリフを語って
   ジョークを飛ばします
   
   →爆笑
   
   
   ソウォン役ヨンジュ皇女は外知部カン・ハンス役ウ・ドンファンを王の臣下として育てていくことを決心する！
   
   
   
   また
   先王の臣下とカン・ハンス役ウ・ドンファンが追っている人物と繋がりがあり、これが伏線となっていくわけです
   
   ソウォン役ヨンジュ皇女は外知部事務所を
   提供することを提案し彼の心を探ろうとしますが
   
   話題をはぐらかされて承諾を得られません
   
   ドラマ後半
   二人はパク堤調令監の妻の離婚訴訟を手掛けることになる
   古代朝鮮では女性の立場が弱く自ら離縁を申し出ることは難しかった時代
   
   
   ところがパク堤調令監の妻が使用人と浮気をしていた濡れ衣を着せられ夫であるパク堤調令監から訴えられ投獄されてしまうの〜〜
   
   カン・ハンス役ウ・ドンファンは離婚訴訟を提訴し
   義理の離婚という判例を使い勝とうと画策するが
   
   ソウォン役ヨンジュ皇女は正攻法でなければ弁護させる
   外知部を解任する言い出します！
   
   二人は意見が対立激化！
   一体どうやって離婚訴訟を勝利に導くのか？
   見応えがありますよ〜

よくよく考えるとイケメン育成ドラマ時代劇だな〜〜
とドラマを見ていくうちに思ってしまった！

チャラくてイケメンで大きな可能性を秘めている
けれど荒ぶれていてどこか不良なんですよ

母性本能をくすぐられて放置できない危うさが
カン・ハンス役ウ・ドンファンの魅力ですよね〜

4話あたりで凄く面白さが増してきますよ〜

1. さて、物語は両班の奥様の離婚訴訟の続きとなります
   カン・ハンス役ウ・ドンファンと決別した
   ソウォン役ヨンジュ皇女は独自で調査を始めます
   
   パク堤調令監から呼び出されたパク堤調令監前回の張商団の裁判の一件で恨みを持つ不審人物として疑われていたのです
   
   カン・ハンスは機転をきかせ離婚訴訟を持ち出し
   油断させますが彼の外知部の才能を感じていた
   パク堤調令監は勝利するためのアドバイスを尋ねます
   
   
   敵陣の懐に入り込み
   カン・ハンス役ウ・ドンファンは
   訴訟に必要な情報を危険を犯して集めていきます
   
   ソウォン役ヨンジュ皇女は妾のミョンウォルに証言を依頼しましたがパク堤調令監に襲われてしまい命が危険な状態に！
   
   このままでは
   追い詰められた両班の奥様は処刑されてしまう
   瀬戸際に立たされカン・ハンスが正攻法では絶対に
   勝てないと口論になったことを思い出し
   
   ソウォン役ヨンジュ皇女は彼を探しにいくのです
   
   『なぜ？歪んだ考え方なんだ』
   『あいつが歪んでいて卑劣なヤツ！』と思っていたけれど
   
   この世の中が歪んでいて綺麗事や正義だけでは勝てない
   ことをカン・ハンス役ウ・ドンファンは経験から
   熟知していたのだと
   
   改めて気づくことになります
   
   皇女という立場で何不十なく暮らしてきた彼女と
   理不尽に家族を残虐に殺され追われる立場となった
   
   不良カン・ハンス役ウ・ドファンとヨンジュ皇女が
   交わる部分が見どころで
   真逆の二人が心を通わせるシーンはとっても感動的でした
2. 離婚訴訟をテーマに
   
   女性が自立して生きていく尊さや
   離婚を負い目とらえないポジティブさなど語られていて
   
   大人の韓国ドラマファンにぜひみていただきたい
   
   おすすめ韓国ドラマ時代劇です！
   
   この回で法が国を動かすのだという先王の教えをソウォン役ヨンジュ皇女が語り、カン・ハンスの才能を見抜いて王に語っていたことで、弟である王は離婚訴訟裁判に姿を現しカン・ハンス役ウ・ドンファンに興味を示します
   
   
   これは面白い展開になってきました〜〜！
   
   政治的国家に関わる機会がカン・ハンスに訪れ
   物語のテーマが大きくなり面白くなってきましたよ！

復讐を果たすためにカン・ハンス役ウ・ドンファンは古代朝鮮弁護士になったことや、関わる事件訴訟が実は復讐するべき相手と関係があることが
この韓国ドラマ時代劇朝鮮弁護士見事な脚本で大人ファンを魅了させていきます

1. パク・テスはフング派（政治的派閥）の物品業者であり仕入れた品物を金に交換しフング派の資金源にしていた
   
   カン・ハンス役ウ・ドンファンは自身の復讐を遂げているものの背後にある巨大な組織の存在を知る由もない
   
   ドラマ序盤5話から物語は核心へと描かれていきます
   
   パク・テスの遺品から手がかりを見つけたカン・ハンス役ウ・ドンファンは隠密に調査を始めていく
   
   村で殺人事件に遭遇
   
   ヨンシルという女性が起こした事件に関わることになる
   
   カン・ハンス役ウ・ドンファンの運命を左右する出来事へと発展していきます
   
   古代の朝鮮弁護士の視点からミステリー時代劇要素や
   マクチャンドラマ（復讐劇）の側面もあり
   
   素晴らしい脚本でした！
   
   ソロシネは　朝鮮弁護士にハマりましたよ〜！
   
   最近の傾向で
   若手が韓国ドラマ時代劇にキャスティングされていますが
   ソロシネは作品レベルによっては顔だけのキャスティングはアンチなんです
   
   →胸キュンやアイドル作品はうんざり〜
   
   韓国内やアジアなどは目の肥えた視聴者がいるため
   練りに練った脚本、演技力の高い俳優陣をキャスティングするなど試行錯誤している様が感じられて
   
   ソロシネは高評価でした
   
   カン・ハンス役ウ・ドンファンも
   演技スキルがある中堅俳優として
   全身全霊で演じており、素晴らしかったです！
   
   朝鮮弁護士のカン・ハンスとヨンジュ皇女の恋愛も超見どころになってきます！
   
   だってチャラくて危うい男と王女ですからね〜〜
   お嬢様は危ういイケメンに弱いのよ〜
   
   互いに傷つき血まみれになりながらも
   激しく愛し合ってしまうのよね〜〜
   
   大人必見！ハラハラドキドキの展開です
   
   
2. また、古代朝鮮弁護士を全話見てみて驚いたのは
   セットの豪華さです
   旅館所願閣の建物、木造船、外でのロケーションの多さは
   ドラマを観ているものを異次元の世界へ誘ってくれます
   
   韓国ドラマ時代劇の凄さを感じますよ！